暑がり&汗っかき体質を治す方法…クーラーの設定温度は適切?

健康と病気の話

学生時代から万年暑がり&汗っかきだった体質がだいぶ改善されたので、備忘録的にその改善方法をまとめようと思います。

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暑がり&汗っかきの原因は自律神経の乱れ

暑がり&汗っかき体質は、多くの場合後天的なものと言われています。

特に「自律神経の乱れ」が主な原因とされていますね。多くの場合、冷房の温度設定が問題となっているようです。

夏場は冷房を18度などかなり低い温度に設定していると危険。まぁ確かに気持ちよくはなれますが、やはり体には非常に悪影響みたいです。

外の温度と違いがありすぎると、家と外を行き来するたびに体が急激な温度の違いにさらされます。また、冷房に体が慣れてしまい低体温が通常状態になってしまいます。

これが自律神経の乱れにつながり、体が常に低体温になることで、通常の温度でも脳は「暑い・体温が上がった」と判断してしまいます。

で、余計に汗を出して体温を下げようとするわけですね。いわゆる「冷え性」などにも近い状態になります。

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個人的な話をすると、夏場にはクーラーを18度に設定、寒い部屋で暖かい羽毛布団をかぶって寝るのが最高の幸せでした。

たまに布団から足を出してひんやり感を味わったりするのも定番ですよね。

基本的に家にいる間は冷房をつけ続けていたので、夏場の電気代は月1万越えでした。で、そんな生活を続けていた結果、かなりの暑がり&汗っかき体質になっていました。

職場やお店など、まわりの皆が常温に感じているところで自分だけ暑いと感じることばかり。

逆に冬場は暖房不要なくらいだったのでまぁ良かったと言えば良かったのですが、一人だけ薄着だったりして季節感違いまくりでした。※汗っかきについては対策として脱毛もやってみました

結局暑がりは何年たっても治らなかったですが、後述、温度調整によって回復しました。

体感温度を適切な温度に調整し、自律神経を整える

暑がり&汗っかきなど体への悪影響につながる自律神経の乱れ。

これが体温の乱れから来ているのであれば、冷房・暖房を適度な温度に調整し、体への負担を減らしましょう。

一般的に、冷房の温度は27度、暖房の温度は22度が適正と言われていますね。厳密にこれが「快適」か、というと、科学的根拠は見つかっていません。

が、快適かどうかではなく、体に負担のかからない温度としては適正とされています。

冷房の温度は27度以上、暖房の温度は24度以下に調整しましょう。まずは1~2度手前から調整する形でも良いと思います。

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夏場には超低温、冬場には超高温に慣れている方にとっては、最初はきついと思います。まったく快適に感じないかも。

しかしたったの数日、早ければ数時間後には体が慣れます。慣れてしまえば後はメリットしかありません。暑がり&汗っかきは改善されます。日常のストレスが薄くなるのは確かでしょう。

体温感覚が戻ったことにより、逆にちょっと肌寒く感じることも多くなりますので風邪などには注意です。

また、電気代も大幅に安くなります。冷房27度では夏季休暇で3週間ほどつけっぱなしでも月5千円強でした(PC代なども含めて)。

防汗対策などに使っていたお金も無くなりますし、金銭面での好影響は大きいですね。

きついのは最初だけ」という言葉がこれほどピッタリくるのは珍しいケースかも。

汗っかきにすぐ対応したいなら…オススメ防汗対策

個人的に役に立った汗っかき対策アイテムをランキング形式で紹介しようと思います。

特に私は脇汗が多いタイプなのでそっち方面が多いです。

1位:デオナチュレ ソフトストーンW

他の記事でもオススメ商品として紹介してきましたが、間違いなくこれが最強。

通販サイトなどでの売り上げも人気もナンバーワンらしいですね。汗と臭いを抑える系の最強アイテム。ロールタイプで脇に直接塗る形で使います。

本当に脇汗が気にならなくなりますし、主観ではありますが臭いも気にならなくなりました。暑がり&汗っかきは治りましたが今後も使い続けるであろうアイテムです。

余談ですが個人的に脇汗対策にスプレータイプはありえません。完全に無意味ですし、ニオイをばらまくだけだったので。

2位:サラーリ ヌーディワキフィルム

デオナチュレに出会うまで愛用していたアイテム。

汗を抑える、ではなく、汗が出てきても留めておくシールタイプ。

脇に直接シールを貼り、脇汗が洋服に染み込むことを防ぎます。シールの貼り間違いでもない限り汗が漏れることはありませんでした。

朝貼って、夜仕事から帰ってきて確認すると、シールの中に汗水が溜まって膨らんでいるのがなかなか気持ちいい。ちゃんと汗を止めてくれてるんだなぁと。が、少しシールの粘着力が強いのが難点。

シールをはがすときは痛みもありますし、粘着ノリが肌に残ったり、単純に肌へのダメージが大きいので脇が黒ずんできます。腋毛を剃らないと使えないのも男性には難点ですね。

他社製品のシールも試してみましたが、逆に粘着ノリが弱くてすぐ剥がれたり、汗をカバーしきれなかったりと、人によって(脇によって)選ぶものは変わるのかもしれません。

3位:脇パッド

脇汗対策として一番最初に浮かぶものですね。

こちらも汗を抑える、ではなく、汗を服に染み込ませない系のアイテム。洋服の腋裏に貼り付ける形で使用するタイプです。

大量の汗を吸ってくれるだけでなく、臭い対策も施されているのが良いところ。値段も比較的安価です。男性的には腋毛を剃らなくていいのも嬉しいところ。

しかし、洋服によっては上手く張り付かなくて落ちてきたり、単純に脇にフィットせず吸収漏れがあるところが難点。

脇パッドの周りが中途半端に濡れて、脇パッド付けてるのがバレバレになることもあるようですね。貼り付け方や交換タイミングなどに使い慣れてこないと最初は危険かもしれません。

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