このたび、購入から約8年目の娯楽用ノートPCがクラッシュしました。なのでHDDからデータをなんとか抜き出そうと奮闘した結果をまとめます。
いきなりブルースクリーン…
使っていたパソコンはFMV biblo MG/A75型。OSはVistaでメモリ2GB。HDDは120GBです。
あらためて見るとすごい汚いです(笑)。今となっちゃかなり古くてしょぼいPCですね。
だいぶ動作も悪くなってましたし、メモリ増設などは考えてなかったので音楽聞いたりオフラインゲームしたり娯楽用として使ってました。
持ってるPCの中で唯一「信長の野望 革命」ができたのも良かった。
で、そんなPCが、寝る前に音楽聴きながらソリティアしてたらブルースクリーンになりました(笑)
再起動後、「checking file system on c …」の黒画面。
Windowsが正常に終了できなかった際にHDDをチェックするやつらしいですね。が、チェックが終わっても起動せず。
ディスプレイの左上にカーソルが点滅してるだけの状態になりました。HDDが読み込めてないっぽいです。Windowsが起動しません。
もしかしたら色々対策は打てたのかもしれませんが、ずいぶん古かったので処分することに決定。
そこで、一応数週間前にバックアップは取っていましたが、HDD内の最新データが抜きとれるか気になったので試してみることにしました。
HDDからデータを引き抜くためケーブルを購入
どうやらデータ引き抜き用のケーブルが必要みたいです。さっそく購入しました。HDD-USBってやつ。
2,700円でした。高いのか安いのか微妙なところですが、それはデータ引き抜きの結果次第かな。
ちなみに先日、とうとう誘惑に負けてAmazon Primeに加入したこともあり送料無料かつ迅速に配達されました。素晴らしい。
さっそくノートPCを分解し、HDDを抜き出して確認してみます。
このハードディスクのSATA端子(L字型になってるやつ)をUSB変換できます。
つなげるとこんな感じになりました。
2本のケーブルで、1本はUSB変換、1本はコンセント行き。で、他PCにUSBをつないでデータ取得を試みます…。
データ引き抜きの結果…
当HDDは最初から2つのデータ領域に分けられてまして、Cドライブ側(40GB)、Dドライブ側(80GB)となっていました。
Windowsが入っていたCドライブ側は完全に壊れちゃってました。データ引き抜き不可。残念。
しかしDドライブ側のデータ領域は無事。娯楽用の音楽データやゲームデータもすべて引き抜けました。
良かった良かった。ケーブルも買って正解でした。
とはいえ完全に取りきれなかったことを考えると、やはり「普段からデータはバックアップしておくべき」ですね。注意しましょう。
あとはPCを処分しなくちゃですね。粗大ゴミなどでは捨てられませんし、壊れていると買い取りもできないところが多いです。どこの業者に頼もうかなぁ。ではでは今回はこんなところで。