どーも元生活保護受給者の者です。現在はアルバイトをして生計を立て生きています。
体感的な話ですが、一度生活保護のレベルまで落ちると、お金に対する欲求は大きく落ちます。
「あ、これだけあれば生きていけるんだ。」
という感覚を得られたのは生活保護で一番の収穫だったのかもしれません。あてもない「稼がなくちゃ欲」がなくなったというか。
とはいえ生活保護開始当初は「お金がなくてヤバい」、「お金があるに越したことはない」、「貯金があるに越したことはない」という感覚は当然残っていました。
それでなんやかんやあってマクロミルのアンケート副業をやってみたわけです。
今回はアンケート副業をやってみた、その後のお話です。
マクロミルからの収入と、退会
生活保護が終わってからしばらくして、マクロミルで貯めることのできたポイントをお金に替え、銀行振込しました。
金額はちょうど9,000円でした。
まぁまぁの稼ぎです。一番稼げた月で4,500ポイントでした。上記リンクで紹介した時期ですね。
最初の月に4,500円、翌月以降アルバイトを始めたこともあって500〜1,000円くらいの稼ぎが続きました。
そうやって最終的に計半年くらい?の合算で9,000円の金銭変換になったわけです。
生活保護が始まったばかりでまだ施設暮らしの頃、手元にはスマホしかないなか、たとえ稼ぎは少なくともお金稼ぎになることはやっておこうとポイ活を始めました。
その後アルバイトを始め、ブログやTwitter、Instagramもやってみて、ノートパソコンを買ってからはゲームやプログラミング(少しだけ…)も再開しました。
特にブログやゲームを始めたことは大きく、「やり続けても何もスキルが身につかないアンケート副業」に対する比重が少なくなっていきました。時間をかける必要性、優先度が下がってきたのです。
その後、もうアンケート副業に時間をかける必要はないなと感じたのでマクロミルは退会しました。
マクロミルによるアンケート副業、成功とするか失敗とするかは別として、何に時間をかけるべきかに気付けたという意味では良い経験になったかなと思います。
スマホしかなかったあの頃の数少ない稼ぎ口としては悪くなかったかな。
生活保護中の収入について
余談。
生活保護中の収入はすべてケースワーカーさんに報告する義務があります。それで翌月の受給費が変わったりするんです。
今回のマクロミル収入は生活保護終了後。ポイント自体は生活保護中から稼いでいたわけですが、最終的なポイントの銀行振込は生活保護終了後だったわけですね。
一応、生活保護時代のケースワーカーさんにも確認しましたが、今回のは生活保護上の収入報告対象にはならないみたいです。
収入報告対象になった場合は、後で9,000円分を返還することになります(厳密には生活保護受給中に稼いだ6,000ポイント分くらいかな)。
やっぱり返す必要があるってなったら、その時は返還します、ってことで話がつきました。似たような経験をしてる受給者の方は念の為自身のケースワーカーさんに相談しておくとよいでしょう。
以上、参考までにどうぞ。