受給者、人生初めて家計簿をつける【生活保護】

人生の話

どーも施設暮らしの受給者です。数少ない収入からなるべく無駄な出費を抑えるため、そして出費の無駄に気づくため、人生初めて家計簿をつけてみることにしました。

アプリの「らくな家計簿」ってやつを使ってます。無料。

家計簿 - らくな家計簿   簡単!人気の家計簿(かけいぼ)

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開発元:Realbyte Inc.
無料
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日々の収入と支出を登録・管理出来て、月単位で統計を取れたりします。色々数値化やグラフ化されるとなんだか面白いですね。若干ゲーム感覚でつけてます。

現金や銀行にわけてお金の動きをつけられます。

支出の種別もたくさん選択できて、食費・交通費・家賃・ファッション・通信費・交際費などなど、どれの支出に当てはまるかを選べるわけです。

で、最終的にグラフ化され「今月は食費でいくらかかりました」的なことが分かるわけですね。分かりやすい。

らくな家計簿の統計画面。分かりやすい。

現在の主な収入は受給費11万と、被服用の臨時受給費1万。今後はバイトとか仕事で増やすつもり。増やせるはず。増やしてみせる。

主な支出は家賃。9万(水道光熱費、食費込み)。くそ高い。しかもこれの比率が高すぎるせいでグラフ化されても8割家賃なの。グラフ化の意味をなくすRPG、それが生活保護、否、施設暮らしです。

被服費は着替えを一切持たない私のために臨時的に出してくれたものです。一万円分しっかり洋服を買いました。

家賃と被服費以外の支出は生活用品と飲み物。※2月のデータ

生活用品は様々。計7,851円。結構かかったけどこれはしょうがない。私は着の身着のまま、なにも持たずに施設入りしたので生活必需品的なものすら無かったのです。初期費用みたいなものなので3月以降は大幅に減る予定。

食費は飲み物とふりかけ。業務スーパーで買った税込70~80円の2Lボトル水やお茶と、足りない栄養をごまかすために買ったふりかけ(80円)。計400円でした。お菓子などの甘えた出費は完全に無しです。これは我慢っていうより復活したあと気持ちよく食べたいという思いからです。

そのほかにはスマホ代とか運転免許証の再発行代(3000円)、交通用のSuica作成&チャージ代等々。今後も通帳やキャッシュカードの復活代金とかも出てくるし微妙な支出があって残念です。まぁ自業自得ですが…。

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とはいえです。

2月の収入から支出を差し引いた結果、なんと「9,593円」も残り、貯金出来ました。この調子で月々貯金を増やしてまずはこの施設から出なくちゃ行けませんね。金銭的にも精神的にもここに居続けるのはよくない。実のところケースワーカーさんからも「ある程度貯金してまずは引っ越しましょう。」と勧められていたりします。

まだ復活出来てない口座にも数万円残ってたはずですし、わりと引っ越しの日は近いのかもしれない。(でも家具家電が1つも無いんだよなぁ)。

スマホも身分証明書も無事復活できたので今月からはバイトや仕事探しを進めていくつもりです。来月以降は収入を増やしていきたい…。が、着替えがまったく足りないのが難点か…。あとスーツもないからスーツ必須のとこは無理だなあ。ネットないからテレワークも出来ないし。

まぁ出来ることから頑張ろう。

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