またとんでもない変態が生活保護界に現れたようです。最近は本当に多いですね、こういうニュース。
生活保護受給の女性に不適切な言動 男性職員を停職処分 香川・丸亀市
内容は以下の通り。
市役所の男性職員(主任)が受給世帯の定期訪問の際、特定の女性の家に長時間居座り、勤務に関係のない話やビデオ鑑賞をしていました。
男性主任は「女性に好意を持ってやってしまった」と話しているということです。
とんでもないね。エロ本みたいな話です。ごめん冗談。
定期訪問って言ってるので恐らくケースワーカーさんなんだろうと思います。普通は収入報告や就活・就労報告を済ませて相談や連絡などが終われば即終了ってのが定期面談の流れなのですが…。
相手の家に居座るって…。
何というか純粋に怖い話ですよね、これ。特に女性にとっては怖すぎでしょう。
一般的に、自分より目上の存在である役所の人間が近くにいるというだけでも精神負担は大きいのに、そんな人が自分の家でくつろいでいる、しかも必要以上にプライベートな部分に迫ってくるなんて。
恐怖以外の何ものでもありませんよね。
今回の件は好意からの居座りということでしたが、これが強盗・強姦などの犯罪に繋がったとしたら大変です。立場を利用して脅迫などの可能性もあるかもしれません。
こういった問題の対策としては、これからの時代的に訪問ではなくテレビ電話やオンライン会議という形も取れたら良いのかなと思います。
映像履歴も残りますしいざというときにも役立つでしょう。※受給者に環境を用意できるか、という話は置いといて。
人数の都合上、異性の担当者がつかないようにするなんてことは難しいと思いますが、男女に関する問題が起こりうる可能性はなるべく抑えるべきでしょうね。ただでさえ最近は女性差別に関する話題が多くなっていますし…。
いずれにせよ、何か問題が起きる前に女性が声をあげられて良かったですね。
余談ですが、例えば受給対象者が高齢独身のおじいちゃんおばあちゃんで、身寄りも友人もなく一人ぼっちになってしまっているとします。
その場合、孤独死対策の一環としてケースワーカーさんが少し長く滞在して話し相手になることがあってもいいのかなとは思います。
…でも気が短くていつも文句ばかり言ってる施設の高齢者の方々を見てると、そんな必要もないのかなぁとも思えてくる。ケースワーカーさんのストレスがマッハで爆発しちゃうね。