どーも元生活保護受給者のフリーターりぷれさんです。そろそろ生活保護施設から出て２年が経ちます。あの頃のことを振り返ってみて、ふと「スーパーの品出しアルバイト」の面接に落ちたときのことを思い出したので書いてみます。
そういやAmazon倉庫の前にスーパーにも面接行ったよなぁって。その時スーパーの店長さんからなかなか興味深いお話が聞けたので品出しバイトを考えてる方の参考になればと思います。
若い男性フリーターの品出しアルバイト（パート）は基本NG
面接官だった店長さんから説明されました。
求人とか探してる方ならだいたい分かると思いますが、スーパーやデパート等での品出しオンリーアルバイト（パート）って短時間のスポット採用であることが多いんですよね。
レジなどの接客作業も含めた求人では一日8時間などの通常勤務帯になるんですが、品出しオンリーとなると一日2～4時間みたいな短時間の求人が多いんです。開店前の早朝2時間とか深夜に数時間ってのもあります。
で、そうなるとどうしても給料は安くなります。短時間で低時給ですからね。当然です。
この場合スーパーの立場的には「スキマ時間の仕事で少しでもいいから稼ぎたいと思っている主婦の方」を採用したほうが、辞められることなく長期間働いてくれそうという考えになるそうです。というか経験談なのでしょう。
私のようなフリーターの若い男性は転職の可能性が非常に高いため、すぐ辞められそうだから採用するのは躊躇いがある、とのことでした。なるほど納得です。
実はその頃2つのスーパーに面接行ったんですが、その両方で同じような説明を受けました。どこのスーパーでも共通の問題なんでしょうね。
というわけで、スーパーの品出しアルバイト（パート）は、よっぽど人手不足でもない限り若い男性は断られる可能性が高いのです。
鮮魚加工や精肉加工は逆に欲しがられる
上記の理由で品出しバイトを断られたあと、2つのスーパーの両方で「鮮魚加工や精肉加工の方なら採用できるけどどう？」と逆オファーをいただけました。
若い男性フリーターは品出しではいらないけど鮮魚精肉のほうなら欲しい、っていうスーパーが多いんですね。若干力仕事もあるからだと思います。
ちなみに鮮魚加工は魚をさばいてパック詰めしたりする仕事、精肉加工は牛や豚などの肉をカットしてパック詰めしたりする仕事です。接客業ではなく裏方ですね。
実は加工系には資格があって働きながら取れるそうです（精肉だけだったかも）。アルバイトしながら資格まで取れれば手に職もつくし給料も上がる。
「だからこっちで採用したいんだけどどう？」って感じで提案していただけました。が、その時の私は品出しが無理なら倉庫かなって考えがあって、同時期にAmazon倉庫で採用があったので断りました。
鮮魚や精肉って家庭でも使える技能だと思いますし、資格も取れることを考えると案外良い仕事なのかもしれません。どんなアルバイトやろうか迷ってるのであれば考えてみても良いかもです。
魚をさばいたり肉を切る技術が身についたらアルバイト辞めてユーチューバーとかになるのもありかもしれませんね。普通にそっちのが稼げそう。少なくとも精肉の方はスーパーよりも精肉店や焼肉系？の店舗に移ったほうが給料は高いでしょうね。
と言った感じでスーパーのアルバイトに関するお話でした。ちなみにレジの接客アルバイトは大体のスーパーで採用されると思います。スーパーの中にパン屋コーナーがある場合はそちらの求人もありますが、なぜか女性採用が多いですね。やってみたかったんだけど残念。
