初めてのCAFE de CRIE(カフェ・ド・クリエ)。
クリエといえば洒落乙感の高いカフェという印象があります。なんでだろう。自販機でクリエのアイスティーが売ってますよね。あれとんでもなく美味しかったのでぜひ飲んでみてほしい。
まぁそれはともかくいざ入店です。
注文方法はBECK'Sコーヒーと同じでした。レジで注文&決済後、レジ横で商品が出てくるまで待って、用意されたら席に移動してくつろぐ感じです。帰るときは返却口に返して終わり。パンなど時間がかかるものを注文した場合は席まで持ってきてくれるそうです。
決済方法は交通系ICや一部電子マネー、そして現金。残念ながらバーコード決済やクレジットカードは使えないようです。私はモバイルSuicaで支払いました。
クリエにはアプリがあって、このアプリが専用の電子マネーになります。※カードもあるっぽい
Suicaのようなイメージで、アプリやカードにお金をチャージしてクリエでの支払いに使えます。これで決済すると「全商品5%オフ」。凄いですね。
私もアプリをダウンロードし会員登録まで済ませたのですが、クリエを何度も利用するかどうかは分かりませんし、余分なチャージ金が発生してしまうことを恐れて今回は使いませんでした。会員登録を済ませた時点で「一杯無料のクーポン券」を貰えました。次はこれを使ってタダで飲むことにしましょう。
で、今回注文したのは。
ブルーベリー&ヨーグルトスムージー
ビビッときて即決してしまいました。美味しそう。520円。魂を削って購入。注文後、レジ横で少々待たされました。スムージーは作るのに時間がかかるのか…。良い経験です。
少し太めのストローと長いオシャンティーなスプーンが付いてきました。これは間違いなくカフェだ。私は今オシャレなカフェに来ている。
ストローをぶっ刺して恐る恐る飲んでみました。濃厚な味わい。ブルーベリーの風味とヨーグルトの甘酸っぱさ。めちゃめちゃ美味しい。若い。青春。
スムージーというものをちゃんと飲んだのは初めてかもしれません。数年前にコンビニで一回飲んだことあったっけ?くらいなのでまぁ初めてでよいでしょう。
シャーベットよりは細かく濃厚で、マックシェイクよりは粗くみずみずしい。シャーベットのように冷たすぎないのでゴクゴク飲んでも頭が痛くなることもありません。美味しい。
上にのっている大粒のブルーベリーを長いスプーンを使って食べてみました。冷凍ブルーベリー。冷たくて甘くてこれまた美味しい。贅沢感がありますね。30分ほど経ち、冷えが収まったブルーベリーもまた柔らかくて果実感があって美味しかったです。
生クリームはブルーベリーと一緒に食べるとブルーベリーの冷たさに負けて味も食感も分からなくなりました。スムージーと混ぜて一緒に飲むのが正解みたいですね。また1つオシャレに近づいてしまった。美味しかったです。
ヨーグルトはブルガリアヨーグルトを使っているとのこと。確かに懐かしい後味だった気がする。なおヨーグルトは豆乳に変更可能だそうです。豆乳バージョンも飲みたい。次は変更してみよう。
そんなお洒落で幸せな時間を過ごしつつ、手書きのメモを取りながら、すこし先のことを考えていました。
生活保護が終わりそう。
想定していたよりも早かったです。
もっと住居や貯金など生活面でも経済面でも安定してから終了になると思っていたら、アルバイトをして受給費以上に稼げるようになったら即終了って感じでした…。
生活保護が終わる前にやれることはやって、利用できる制度は利用しておきたい。ケースワーカーさんとしても同じだったようで、まずは今のうちに引越することを強くすすめてくれました。
引越計画を練る。
生活保護下での引越条件はハッキリしています。
- 家賃は47000円まで※地域によるかも
- 引っ越せる場所は生活保護を申請した市区町村内
上記であれば、扶助がおりて生活保護のお金で引越できます。自己負担はゼロ。※細かい条件は他にもいくつかあります。このあたりは実際引越したあとにまとめる予定です。
で、個人的な物件の条件もだいたい決まっています。
- ネットが繋がること
- 2階以上のマンション
- 鉄骨、出来れば鉄筋コンクリート造
- 電車orバスの最寄り駅が近い
- バストイレ別
出来れば勧誘対策にオートロックも欲しいですがまぁなくても悪くない。2階以上にするだけで大きな虫対策になる。鉄筋コンクリート造だとそれだけで大幅な防音設備となるのですがさすがにこの家賃帯では厳しい。まぁ木造でなければいいや。
この条件で探すと以外にも大量にあってびっくりしました。が、家賃という固定費は安いほうが良し。お金の大学に書いてあった。ひろゆきも言ってた(笑)。最も家賃の安いところから探していくと、割と絞り込めていくもんですね。30分で決まりました。
というより、残る生活保護期間や週5のアルバイトを踏まえると動ける時間は割と少ないのです。悩みに悩んで物件を決める余裕はありません。
とはいえ、
「タダで施設から引っ越せるんだ」
という前提をふまえるとたいていの場所は今より好条件なのです。知らない爺さんと4畳半で相部屋なんて条件より悪い物件があるでしょうか。ありません。
その後、仲介業者さんと連絡を取り合い、物件を内見し、見積もりを取るところまで進めました。この日の私は行動力が違うぜ(笑)
事前にケースワーカーさんへ引越の流れを確認したところ、見積もりをもらう→市役所提出→扶助がおりる→契約&振込、という流れになるそうです。見積もりを貰ったので今度はこれを役所に提出することになります。
生活保護が始まり施設暮らしになって5ヶ月。早いような遅いような時間でしたねぇ。このまますんなりと引っ越しできれば良いのですが…。結果は後日報告いたします。
なにはともあれカフェ・ド・クリエのブルーベリー&ヨーグルトスムージー。久々の果物。久々の乳酸菌。とても美味しかったです。幸せな時間でした。