土日休み・連休である必要はない。平日隔日休みのススメ

どーも施設暮らしの生活保護受給者です。アルバイトを初めて2ヶ月が経ちました。稼ぎは少ないもののプログラマ時代とそこまで変わらぬ金額に愕然としつつ、まぁ楽しく働いています。

今回は「週休二日って土日休みでいいの？そもそも連休でいいの？」という当たり前に対する自問自答話です。

元々会社員時代は土日休みだったのでそれに慣れていたのですが、今回のアルバイト先が融通の効くシフト制だったので、最初の1ヶ月目は土日連休休み、2ヶ月目は平日の隔日休みにして休み方を変えてみたのです。

その結果、個人的には「平日隔日休み」の方が合っているなと、メリットを感じられました。参考までに詳細を書きまとめてみます。

平日隔日休みのデメリット

まずは悪いところから話しておきましょう。

いわゆる土曜日のはっちゃけ感がなくなりました。外出するのはよくても、夜遅くまで出るのは億劫になります。

この点についてデメリットと感じる方感じない方様々かもしれませんが、日頃土曜日にはっちゃけている方にとってはキツイかもしれません。夜遅くまでお酒を飲んだりゲームしたり外で遊んだりするのは萎えると思います。

連休でないことの1番のデメリットでしょう。一泊の旅行ですら厳しくなります。旅行や外泊が趣味の方にとっては死活問題レベルかもしれません。

私の場合、少なくとも今は泊まり込みの旅行に行くことがないのでそんなに困ってないんですが、今後生活保護が終わったら怪しいかもしれません。

ま基本的に「旅行に行くなら有給とるのが当たり前」だと思うので土日旅行したいという根っからの旅行好きでもない限りは大丈夫かもしれませんね。

悪い話はここまで。続いて良いところについてお話していきます。

隔日休みにおける精神面での1番のメリットですね。一週間のどこに休みを入れるかは人それぞれですが、例えば月曜・金曜の休日シフトで考えてみましょう。

月曜に休んだあと、火〜木曜まで３連勤です。すると金曜の休みが来ます。土日の２連勤が終わると月曜なのでまた休みです。最大でも３連勤しかありません。※月曜・水曜休みとかだと４連勤がありますが

休みが来るのが早いというのは精神的に大きな安らぎになります。一週間に「明日は休みだな」が２回来る。この幸せってなかなか強い。仕事中も精神的にとても楽になります。

逆に、なぜかは分かりませんが「明日は仕事かぁ…」とか「明日は月曜日かぁ…」みたいな休日のストレスは一切感じませんでした。連休じゃないことが当たり前になるとそんなマイナスの思いも浮かばなくなるのかもしれません。良いことだらけです。

これが隔日休みになって1番変わったなと感じたことでした。

前述の通り「夜遅くまではっちゃける」ことについては億劫になるのですが、外出すること自体はむしろ「休みは今日しかない。しっかりやりたいことをやろう」という前向きな気持ちになるのです。

かといって外出に対する強迫観念みたいなものもなく「今日は１日家でゆったり過ごそうかな」ということもあります。

精神的に休日を効率よく有効活用できるようになった、というべきでしょうか。これはとても良いことです。

「明日は月曜日かぁ。今日は家で休もう…」という日曜日あるあるがなくなり、活動的かつ前向きになれます。

連休じゃない、1日しか休みがない、そんな状態で休息できるの？

と思うかもしれませんが、普通に休まります。というか土日休みの時と変わりません。

何もしなくてもキツイときはキツイし、キツくないときはキツくないのです。何言ってんの？と思うかもしれませんが本当にそうなのです（笑）

参考ですが、アメリカの研究にて寝だめには効果がないことが分かっています。

要は休みの使い方なのです。連休があっても使い方次第ではまったく休めません。１日寝ていたって意味はないのです。

私の場合は、普段から特段休息にいいことなんてしていないので「まったくもっていつも通りの休日」です。一日休みで休息できないようならヨガでもやってみようかと思ったものですが、全くの杞憂でした。

これは平日休みの大きなメリットですね。観光名所などに行っても平日なら人混みが少なくのびのびと満喫できます。

泊まり込みの旅行はしづらいですが、遠足など日帰り旅行程度ならむしろ効果的なくらいなんです。素晴らしい。

私は以前平日休みの日に川越を観光してきましたが、とんでもないほどに人混みが少なくて気持ちよく観光できました。散歩より遅いレベルで歩いてほとんどのお店に入れるくらい落ち着いていたのです。平日旅行は本当におすすめです。

土日休みから平日隔日休みに変えるメリット

シフト制などで休日を変更できる方、一度平日隔日休みを試してみてはいかがでしょうか。