一度ついてしまった生乾き臭ってなかなか消えませんよね？何度洗濯しても残っちゃって鬱陶しいことこの上ないものです。
この度、この落ちない生乾き臭を消す最強の方法を発見したので共有します。
ずばり「熱湯浸け」です！！
普通にやかんやケトルで沸かした熱湯を生乾き臭のする衣服にかけ、しばらく浸すのです。
するとどうでしょう、熱湯浸けした衣服を乾かしてみると完全に生乾き臭が消えるのです。しかも熱湯浸けしたあとは部屋干しでもオッケーです。
熱湯浸けのやり方と参考例
参考がてら2つの例を紹介します。
まず1つ目はユニクロの靴下。
安くて丈夫なのはいいんですが分厚い綿製品なので乾きにくく、室内干しなどすると生乾き臭がつきやすいのです。
この靴下へ電気ケトルで沸かした熱湯をかけ、一時間ほど（というか熱さがなくなるまで）浸け置きします。
その後、軽くしぼって部屋干しし、乾くまで待って匂いを嗅いでみるとあら不思議、完全に生乾き臭が消えました。
2つ目の例は無印良品のロングタオル。
こちらも同様に熱湯浸けするのですが、タオルは水を吸収するので、前もって水道水で濡らしておいたり、水道水でかさ増しします。ある程度熱さが保たれるよう、かさ増しする際は比率に気をつけましょう。
こちらも一時間ほど浸け置きしたら軽くしぼって部屋干しします。あ、もちろん日干しでもオッケーですよ。で、乾いたあとに匂いを嗅いでみると、完全に生乾き臭が消えています。素晴らしい。
生乾き臭は細菌が原因。熱で死滅させることでニオイが落ちる
生乾き臭のニオイの元となっているのは高い湿度の中で爆発的に増えた細菌です。湿度の高い部屋干しや洗濯機の中に放置してしまうとあっという間に臭くなりますよね。そのくせ落ちないとなると厄介極まりない。
そんな細菌ですが、洗濯しても落ちづらいので熱処理などで死滅させるとよいのです。
熱湯浸けなら細菌は死滅しますし、ほとんどの衣服の素材に対してもダメージを与えません。準備の手軽さも含め最高の方法なわけです。
その後しばらくは部屋干ししても生乾き臭はしなくなります。また細菌が増えて生乾き臭がし始めたら熱湯浸けで消し去りましょう。やけどにはご注意を。
落ちない生乾き臭に困っている方、ぜひぜひ熱湯浸けを試してみてください。
