シール貼りの仕事について語ってみる【軽作業・経験者】

ためになる話

どーも元生活保護受給者のりぷれさんです。受給者時代からアマゾン倉庫や食品系倉庫、日用品系倉庫など軽作業アルバイトをこなしてきました。

今回はその経験から「シール貼り」の軽作業について少しお話してみます。軽作業やシール貼りのアルバイトに興味のある方、ぜひぜひ参考にしてみてください。

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商品ラベルのシール貼り

商品一つ一つに商品ラベルのシールを貼っていく作業です。一般的なシール貼りのイメージはこれだと思います。

スーパーやコンビニなどで販売されているメジャーな商品は工場出荷の時点で自動的に商品ラベルが貼られていると思いますが、例えば小規模な企業や個人が販売している商品などは例外となります。

ビニールに入った商品にラベルを貼る、という形でシール貼り作業が生まれることがあるわけです。

基本的に小さく軽い商品が多く、量も少ないためシール貼り作業の中でも一番楽な部類になります。しかしメジャーな商品ではないため作業発注が安定しておらず、数ある派遣アルバイトの1つとしてシール貼りのお仕事が発生することがある、程度に考えた方がいいかもしれません。

出荷作業の一環としてのシール貼り

出荷作業の一貫としてシール貼りをすることがあります。検品・梱包作業などとセットでシール貼りする形です。求人サイトなどでもセットになっていることが多いと思います。

商品ラベルではなく、配達員さんなどが見るための出荷用のラベル。

出荷する商品にシールを直接貼ったり、商品をダンボールなどに梱包してダンボールにシールを貼ったりする形です。

大量の商品でもまとめて1つのダンボールに梱包してシール一枚で済むのであれば、シール貼りというよりも梱包作業がキツい、という印象になるかもしれません。

検品・梱包・シール貼りのセットはたいていの倉庫軽作業で発生するため、シール貼りの求人では最も多く検索に引っかかると思います。

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海外輸出入商品に対してのシール貼り

最後の例は、海外商品関連のシール貼りです。

例えば食品の場合。

どんな食品にも、成分表やアレルギー情報、賞味期限などの記載がありますよね。食品を外国へ輸出入する場合、そういった情報を各国言語の記載に合わせる必要があります。
このとき商品のパッケージやラベルをすべて別の言語に切り替えることは少なく、必要な情報だけをシールで上から貼り付けることが多いです(全部変えると費用がかかりすぎるため)。

海外から日本へ来た商品であれば、日本語で成分表などが記載されたシールを商品に貼ったり、逆に日本製品を海外に出荷する場合は英語表記のシールを商品に貼ったりします。
本当にただシールを貼るだけなのでかなり分かりやすい作業部類です。


しかしこちらの場合、検品・梱包時と比べて、キツさは商品の重さと正確性に影響します。

海外輸出入商品には商品一つ一つにシール貼りする必要があります。梱包と違ってダンボールに一枚貼ればいいというわけにはいきません。

このあたりの作業方法は働く場所、倉庫によって変わってきます。

商品一つ一つがレーンの上を流れてきて流れ作業的にシールを貼るやり方もありますし、ダンボール開封からシール貼りまで1人でやるやり方もあります。

いずれにせよ海外商品関連のシール貼りはわりと大変です。
なので、例えばダンボールに10個の商品が入っている場合、一度それを開封して取り出し、一枚一枚シールを貼っていく必要があるわけです。貼り漏れがあると出荷後に問題になってしまうため正確性が問われます。


シール貼りのアルバイト・パートは比較的楽な印象が強いと思いますが、どんな商品を対象とするか、どんな形で作業するのかによってキツさが変わってきます。

求人情報や面接などでなるべく事前に把握しておくことをオススメします。

以上、参考までにどうぞ。

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