ビジネス本から得られるもの。モチベーションを上げる最強の方法

ためになる話

どーも元施設暮らしの生活保護受給者です。今回は私流のやる気・モチベーションアップ、行動力アップにつながる方法について紹介します。定期的にこれを実践することで「やる気がでない」「行動に移せない」といった悪習慣を脱却できます。

私も、やりたいことが始められない、続かない人間なので日頃から様々な方法を試しています。他の人にとっては効果のある方法でも私には効果が薄いということも多々ありましたが、今回オススメする方法は効果が出ています。

考えたその日に即効でレンタルサーバーを契約しブログを立ち上げたり、日常的な記事の投稿にもつながっています。

やる気が出ない、やりたいことが始められない、続かないという方、参考までにどうぞ読んでみてください。

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ビジネス本を読む。モチベーションが上がる最強の方法

私流の最強のモチベーションアップ法。それは「ビジネス本を読む」ことです。

「難しい本を読め」

と言っているわけではありません。また必ずしもジャンルとしてビジネス本に分類されているものである必要もありません。自分がビジネス本だと解釈できればそれでよいです。意識高い・意識高い系なんて目指す必要はありません。

参考程度に、ビジネス本を読むことで得られるものを挙げてみます。

  • 知識とノウハウ
  • 結果を出すための具体的な方法
  • 感情論ではない論理的な考え方
  • 自分が知りたかったこと+αのためになる情報
  • 良いこと知った感

私は特に最後の「良いこと知った感」が重要だと思っています。

教科書や参考書を読んで知識を得ても「良いこと知ったな」とはまず思いませんよね。試験で高得点を取るための勉強、資格を取るための勉強では得られない感覚がビジネス本にはあります。

そして良いこと知った感を得たとき、多くの人はそれを「他の誰かに教えたくなる、共有したくなる」ものだと思います。

アウトプット大全(サンクチュアリ出版)という本によると、書いたり話したりアウトプットすることで、情報はより記憶に残りやすくなるそうです。

知識、ノウハウを得る→誰かに話したりブログに書く→自分の記憶に根付く

この過程をビジネス本はまとめて与えてくれるのです。

「欲しい情報」「気になる情報」を元に本を探す

漠然とビジネス本を読むと言っても適当に読もうとすると効果が薄いです。というのも、少なくとも私の場合、自分がまったく興味のない分野や知りたいと思わないテーマについての本からは何も得られるものがありませんでした(記憶に残りませんでした)。

気になる」という感覚があるかどうかで吸収できるかどうかは大きく違ってきます。

なので自分が「欲しい知識」に関するテーマの本を探し、読むようにしましょう。

参考程度に、私の場合は以下のテーマに関する本を優先して読んでいます。

  • 税金
  • 投資
  • 実践、アウトプット

実のところ、もともと「やる気を上げるためにビジネス本を読もう」と思ったわけではありません。上記お金のことなど「いい歳して分からないことが多いのはちょっと恥ずかしいな…本でも読んで勉強しよう」、と思って様々なビジネス本を読んでいたら「やる気が出ていた・行動に移せていた」という感じですね。

興味がある物事を消化できたとき、人はやる気を得られるのです。

まずは立ち読みから。目次を見て興味が湧くかどうか

自分の読みたいテーマの本を探していく上で、無数にある本の中からどれが自分に合うのか、どれが本当に読みたい本なのか分からず、結局買わなかったり買っても適当に読み流すだけになったりすることってあると思います。

そんな方は「目次の立ち読み」から始めましょう。

目次を読んでみて、「これどういうこと?気になる。」という項目があるかどうかを判断するのです。

そうやって読みたい項目をピックアップしていけば「自分が悩んでいること」「自分が解決したいこと、克服したいこと」「自分が欲しい情報」が明確に分かってきます。

また、本屋に行ったからといって絶対に本を買わなくちゃいけないというわけでもありません。目次を立ち読みしてみて「読みたいところはある。でも、買うかどうかは悩むなぁ」と思ったならその場では買わなくていいのです。

また後日立ち読みしてみて、やっぱり読みたいという思いが蓄積し爆発したら買えば良し。そのほうがずっと内容を吸収できます。

漠然と「ビジネス本を読めば頭が良くなる。とりあえず売れている本を読んでみよう」程度の意識で読んでも、自分が欲しい情報ではないため吸収できません。まずは自分の意識を傾けることが重要なのです。

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1つ、私の失敗例を挙げるとするなら、先ほど紹介した「アウトプットの本(サンクチュアリ出版)」が挙げられます。

この本は2021/06時点でシリーズ累計80万本を売り上げるほど好評です。そのため私はいつものように立ち読みして目次を読むことなくこの本を買ってしまいました。

本の頭から一通り読んだものの、印象に残ることやためになったことはひとつも覚えていなかったのです。酷い経験でした。読むモチベーションも少なく「買ったからには読まないとなぁ」という体でダラダラと読んでしまっていました。

その後すこし間をあけて、ふと本が目に写ったタイミングで目次を読んでみたのです。「この項目気になるな。どんな内容だったっけ」と思い読みなおした時、ようやくこの本が与えてくれる情報を自分のものにすることができました。全部とは言いませんがブログやSNSでアウトプット法についての実践もできています。

「気になる。読みたい。」

まずはその感覚を得られる本を探しましょう。その手段の一つが「目次を読む」ことなのです。なお、ネットで本を探す場合でも目次まではサンプルで読むことが出来る場合が多いと思います。ネットで探す方もぜひぜひ参考にしてみてください。

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本から得られる「ググる」では得られないもの

今の時代、「ググれば何でも分かる」は圧倒的に正しいです。ググることが出来るなら、時間制限があるならともかくまったく分からない問題の答えでも容易にたどり着けるでしょう。

しかし、ググる行為でも十分でないところがあります。

それは「ググることができるのは自分の知っている事柄だけ」ということです。

関連情報や+αの情報、なにより「自分が知らない・頭にも浮かばない情報」はググることすらできないのでたどり着けません。そういった自身にとって雑多で半端な情報は本や新聞、テレビから得られることのほうが多いということを皆さんも体験していると思います。

簡単な例を挙げてみます。「朝、めざましTVをつけていたら映画の興行収入ランキングを紹介していた」とします。普段映画に興味がない人にとって、この情報は「ググろう」とすらしないのでまずたどり着けない情報です。

「いや、そんなの別に知らなくていいし」

と思うかもしれませんが、必ずしも自分にとって役立たない情報であっても、それが雑談のネタになったり、別の情報への道筋や考え方の幅を利かせる力になったりします。自分の知りたい情報に関連するものであればより深い知識やノウハウを得ることもできるでしょう。

また、ググることで、

「なるほど、これが答えか。こうすればいいのか」

という感覚は得られても、

「こんなやり方もあるんだ」
「そんな考え方もあるんだ」

という感覚を得られる情報にはたどり着きづらいと思います。

ビジネス本は一つのテーマに絞って書かれていることが一般的ですが、それに準ずる関連情報に触れていることも多いです。得られる知識は必ずしも一つとは限りません。そしてそれもまた、買う前に目次を読むことで把握することができます。

スマホならニュースサイトやキュレーションサイトを利用しよう

先ほど挙げたググることでたどり着けない情報について、普段本や新聞、テレビを見ない方はスマホを利用するとよいでしょう。

ニュースアプリならスマートニュースやグノシーなどが有名ですね。どちらも利用者が爆発的に伸びています。

興味を持った特定の分野について情報を得たいのならキュレーションサイトを利用するとよいでしょう。※キュレーションサイト=特定の分野に絞りこんで記事をまとめたサイト

また、TwitterやInstagramなどのSNSを情報収集専用のアプリとして調整することも出来ます。自分の知りたい分野について詳しい方、その分野について発信している方のみをフォローすれば、自分専用のキュレーションサイトアカウントが出来上がります。リアルタイム発信なので「新しい情報」が手に入りやすいのもメリットですね。

ただし、SNS上の情報の多くはそれを裏付けるデータが提示されていないことがほとんどです。ニュースやキュレーションサイトはあくまでも知ることが目的。すべての情報を鵜呑みにせず、データが足りないときこそ「ググりましょう」。

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本の内容すべてが「欲しい情報」である必要はない

例えばひろゆきさんの本「無敵の思考(だいわ文庫)」という本を挙げてみます。私はこの本をビジネス本にカテゴライズしている(笑)のですが、この本からも得られるものはありました。

あ、先に書いておきますが特別私はひろゆきさんが好きなわけではありません。論理的な思考から繰り出される結論や考え方が参考になることもあれば、「なんだこの暴論・極論は?」と思うことも多々あります。それはこの本でも同様です。

しかし本の目次を読んでみると気になることがたくさんあるのです。

  • 「自信がある人」のほうが人生は楽しい
  • 「お金をかけず」に遊ぶレッスン
  • 「ゲームしてて遅刻」を正当化する方法
  • いかにハゲずに逃げ切るか
  • 高いものの「知識」は手に入れる

めちゃめちゃ気になりませんか?なんとなく実践できそう、ためになりそうだと思いませんか?

目次が気になり内容を読んでみて、それが納得できるものであるなら自分のものにすればいいし、そうでないなら切り捨てれば良いのです。ただそれだけのことです。

世の中色んな人がいますが、注意しなくちゃいけないのは「この人のこの意見は間違ってる。だから他の意見も全部間違ってる」と極端な考えにならないようにすべきです。それは情報なんてどうだってよくてただただ個人を嫌いになっているだけですからね。

何の意味もありませんし、ためになる情報を得る機会を逃しているに他なりません。「誰の意見か」ではなく「どんな情報か」が大事。「他人の成功体験を素直に自分に当てはめることができるか」は成功への近道だと、誰かが言っているのを聞いたことがあります。

少し話がそれましたが、一つの本に書かれた内容のすべてがためになるということは滅多にないと思います。本の内容すべてを覚えている方なんてまずいないでしょう。自分にとって特に印象に残ったいくつかを覚えているという場合が多いと思います。 

でも、それでいいのです。重要なのは得られる情報であってコスパではありませんからね。

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「文字を読む」のが目的ではない。マンガでもよし

ここまで「ビジネス本を読む」というテーマについて書いてきましたが、必ずしも「文字を読む」ことを勧めているわけではありません。

最近は「マンガで分かる〇〇」といったような「マンガ版のビジネス本」がとても増えています。重要なのは自身が情報を吸収できるかどうかなので、それが叶うならマンガでもまったく構わないのです。

活字だらけの本は読めないという方はマンガ版の本を探して読んでみるとよいでしょう。もちろん、最初は立ち読みから。

すでに「結果を出している人」には効果が薄い?

「ビジネス本なんて読むだけ無駄」

という人は結構いるかもしれません。特に著名人の方からよく聞く気がしますね。

そういった人たちはすでに結果を出しているだけでなく結果の出し方を知っています。だから、ビジネス本から得られるものが少なく批判がちになってしまうのです。

結果を出すために、行動するために何をしたらいいのか分からない私にとっては、分からないあなたにとっては、ビジネス本から得られる情報、ノウハウはとても大きいと思います。

もしビジネス本を読んでいるところを見られるのが恥ずかしいという方は、店頭購入時にブックカバーをつけてもらいましょう。ビジネス本の場合ほぼ必ずブックカバーの取り付けを聞かれます。スマホで電子書籍を読む場合はブックカバーもいりませんね。

気になるビジネス本を読むことで知識やノウハウが蓄積する、そしてそれはモチベーションアップにつながり、行動に変わります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事を読んだ方が私と同じ体験を得られると幸いです。

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