先日、久しぶりにマックへ行った。店内で食べるのも久しぶり。一人で考えごとをしたかったし、気分的に施設へ持ち帰るのも公園で食べるのもやめることにした。
コロナが流行ってるのにあれだが…。緊急事態宣言下ではないのでご了承を。
マックで席についてまわりを見渡し、不思議だったのは、ランチの時間帯におじいちゃんやおばあちゃんなど高齢者の方ばかりだったこと。あとは、子連れのお母様方。
オフィス街ではないとはいえ、ランチ目的のワーカーさんの姿は見えなかった。やっぱり社会人のほうが「コロナに感染するわけにはいかない」という責任感は強いのかもしれない。
まぁそんなことはどうでもいいね。
店内のBGMや知らない他人の話し声。心地よい雑音は、考えごとをするのに最適な気がする。なんとなく。
アイスキャラメルラテを初めて飲んだ。
飲み始めはキャラメルの甘さ。後味はコーヒーの苦さ。飲み終わり際にコーヒーの香りが鼻を抜ける感じ。良かった。美味しい。今度別のコーヒーショップでも飲んでみよう。
久しぶりのマックポテトも堪らなく美味しかった。暴力的な塩味。体に悪いだろうけど無限に食べられそうな味。最高。
生活保護になって3ヶ月がたった。
生活保護になり受給費で生きるようになって思ったこと。
いろいろと無駄遣いをやめて、節約して、我慢して。
そうやってなんとか貯金しても、結局収入が少ないのでたいした貯金額にはならないのだ。
資産を増やすためとか、投資のためとか、高額の何かを購入するためとか、何か目的があって貯金するのが普通だと思うし、それこそが意味と価値のある貯金だとも思う。
あてもない少額の貯金は我慢によるストレスを増やすだけ。
今日チョコレートを我慢したからといって来月の稼ぎは増えない。欲しかったものを買えるとも限らない。でも無駄遣いであるのも確か。
思ったこと。気づいたこと。
今後稼ぐための、出費と貯金をしようと思う。
例えばパソコンを買うため。パソコンがあれば稼ぎ口は大幅に増える。厳密にはネットか。スマホのテザリングがあるのでネットにはつながる。パソコンがあればクラウドワークも出来るし、ブログの効率もあがる。アフィリエイトという道もある。
1度は諦めたがYouTubeという手もある。以前は「死ぬまでになんとか稼がないと」というタイムリミットを自分で作ってしまっていたため、すぐに登録者数が増えなかったことで諦めた。半年で登録者数300人くらいだったかな。悪くない数字な気がする。
今は違う。時間がかかっても死なないから。貯金がなくても死なないから。YouTubeをまたやり始めるのも悪くない。
パソコンの他には、例えばゲーム。ブログやYouTubeのネタになる。
アルバイトを始める前からやっていることの1つとして「読書の時間」が増えた。まぁ本屋さんでの立ち読みなんだけど(笑)
そこで色んな本を読みあさるうちに学ぶことはたくさんあったと思う。
特に「input(インプット)」と「output(アウトプット)」のことは心に刺さった。
ネットで稼ぐにはアウトプットが必要。ここで言うアウトプットには、ブログ記事を書くとか、ネットサロンを開くとか、動画をアップするとか色々ある。
しかしインプットがなければアウトプットは出来ない。いわゆる「ネタ」が必要なのだ。仕事でも趣味でもたくさんの知識を持っている人は、これまでに大量のインプットとなる勉強や経験を積んでいる。
アウトプットしなければ稼げない以上、ネタを仕入れるためのインプットは必要なのだ。そのために使うお金は「無駄遣い」じゃない。
だからゲームでもなんでもアウトプットのためのインプットになるのであればそれは無駄遣いじゃないのだ。
アウトプットのための手段となるツールがスマホやパソコンであるなら、私にとってのゲームはインプットの1つなんだと思う。適度に好きだから。好きすぎない趣味だから。
そんなことを、マックの店内、適度な雑音だらけの空間で、氷が溶け苦味だけが残ったキャラメルラテを飲みながら考えていた。
マックでランチを食べること。
なにもインプットしていないけれど、これまでにインプットしてきた結果をアウトプットするための時間になったなら、考えごとをまとめるための時間になったなら、それは無駄遣いかな?
無駄遣いだな(笑)
だけど、この投稿をまとめることは出来た。アウトプットになった。稼ぐという結果は生まれないものだけど、良し。ストレスはない。後悔もない。
今は生活保護で生きているのだ。どのみちこのままでも死ぬまで生きていけるのだ。
稼がなくても絶対に死ぬことのない世界を生きているのだ。
生活保護とアルバイトで生きている今の私は、世間的に見れば間違いなく落ちこぼれで、ゴミで、クズだろう。
しかし時間とお金に追われていない今の私は、世間的に見れば大多数の社会人が羨む自由を得て、素晴らしい時を生きている。
朝から散歩したり、一日中本屋で立ち読みしたり、一日中ネットサーフィンしたり、観光を楽しんだり、ウインドウショッピングを満喫したり。これからはゲームも増えるかもしれない。
そんな「平日」を過ごす私を羨まない社会人は少なくないはず。豪華でも優雅でもないが幸せだと気づいた。
だからこそ好きなだけインプットの時間を得て、アウトプットのための策を練ろうと思う。
その手段を得るために、少額の貯金ではなく出費をしていこうと思う。