車に引かれました。無傷でしたが「信号なしの横断歩道の危険性」を再認識する機会となりました。
一応先に書いておくと、私にも問題ありでした。ちゃんと周りを見ていれば防げていたと思います。本当に恥ずかしい限りです。
歩行者信号のない横断歩道でのこと。
向かいから渡ってくる親子がいて、私も歩き出しました。横断歩道の中頃で親子とすれ違いそのまま進んでいきました。すこし急いでいたので小走りで。
もうすぐ横断歩道を渡り切るというところで横から車が。とっさに車とは逆方向へ走りながら（飛びながら？）車とぶつかりました。
自分が走る方向に車が来るってわかってるのに足って止まれないんだなぁ。ゆっくり走馬灯のように、なぜかそのまま走ってました。。
車側もめちゃくちゃ減速していたとはいえお尻の横あたりにまぁまぁの衝撃。軽く浮いて無事立ったまま着地。
受け身したのと車もだいぶスピードを落としてくれていたのもあって痛みは全く無かったです。
その後運転手さんも降りてきて軽く話をしました。
「大丈夫ですか？」
「病院行きましょうか？」
「連絡先渡しておきます」
などなど相手側も色々心配してくれて適切な対応をしていただけましたが、正直、まわりを見ずに横断歩道を渡っていた私にも明らかに問題があったのでなんとも申し訳ない気分だったのを覚えています。
相手の方の事故対応というか、その後の対応も逃げることなく正しく素直にやってくれて本当に素晴らしい方だなと思いました。嫌な経験させてしまったな…。
全く怪我や痛みがなかったのと私が急いでいたこともあってひとまずその場は別れました。
ふりかえってみると、本当に恥ずかしい
車に引かれるなんて初めての経験。理由が理由なだけに正直今、めちゃくちゃ恥ずかしいです。思い出せば出すほどに恥ずかしい。
横断歩道とはいえまわりも見ず走ってるうちに車に引かれるって…。30代のいい大人がやることじゃないんだよな…。
命に関わる大事なことです。でも恥ずかしすぎて身近な人に話すことすらできないのでこんなところで書いてます。アホすぎて自慢話にも武勇伝にもならない・・・。
相手側がかなり減速してくれていたおかげで怪我もなく無事でいられましたが、速度を落としていなければ普通に死んでいたかもしれません。本当に死んでいた可能性がある話です。
うつ病で自殺未遂したものの死に対する恐怖で死にきれず、もう生きるしかないと生活保護を経て生き延びながらも普通に馬鹿やって車に引かれるなんて…。
一人の真っ当な大人として、恥ずかしすぎて仕方ありません。奇しくも人を引いてしまうことになった運転手の方にも本当に嫌な経験をさせてしまったなと申し訳なく思います。
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また一つ人生に恥ずかしい思い出ができてしまいましたが、心を強く持って生きていくしかありませんね。。事故にあった方、事故で命に関わるつらい経験をした方、交通事故に関するいくつかのニュースやブログ記事を見てみて以前と少し感じるものが変わった気がしています。
道路。横断歩道。信号機。
大人になっても、しっかりまわりに注意して生きていかなくちゃいけません。自分のせいでも誰かのせいでも、死んだら終わりです。
本当に気をつけます。
